教室の歴史 

1983年
4月1日福井医科大学眼科学講座開講。深見嘉一郎が教授に就任。
10月11日附属病院開院。10月20日より診療開始。
1993年
深見嘉一郎教授退官。赤木好男教授就任。
2003年
福井大学と福井医科大学が統合し福井大学医学部眼科学教室へ名称変更。
2007年
第13回糖尿病眼学会 主催。
2011年
3月31日 赤木好男教授退官。
7月 1日 稲谷大教授就任。

 

1983(昭和58年)〜1993(平成5年)
京都府立医科大学医学部卒

1983年4月に京都第一赤十字病院眼科部長を経て福井医科大学眼科学講座教授に就任。
先天色覚異常の診療と研究における世界的権威。先天色盲に対する誤解や社会的偏見をなくすことに尽力した。色覚研究における原著論文、著書を多数執筆、発表している。
退官後は、福井医科大学名誉教授を歴任した。

 

1993(平成5年)〜2011(平成23年)
京都府立医科大学医学部卒

1993年5月に京都府立医科大学医学部眼科学助教授を経て福井医科大学眼科学講座教授に就任。
着任当初から顕微鏡を用いた内眼手術を行い、福井県内に近代的な眼科マイクロサージェリーの普及につとめた。研究においては、糖尿病による眼合併症の基礎研究と臨床研究に取り組んだ。
糖尿病眼学会や日本白内障学会の理事長などを務めた。
退官後は、福井大学医学部名誉教授に就任。
現在に至る。

 

2011(平成23年)〜
京都大学医学部卒

2011年7月に熊本大学生命科学研究部視機能病態学分野講師を経て福井大学医学部眼科学教室教授に就任。
現在に至る。